2010年12月16日木曜日

Pleasentation




人生初プレゼンやりました。何かの説明経験ならあるけどスライドまで自分で作って発表するのは初。文系の人なんかはゼミで毎週やってたりするのかもしれないけどうちの研究室はとりあえず実験してればOKなのでその手の機会には恵まれない。毎週やってて「はい、来週は君ね。」とか言われてもうんざりするんだろうけど、「おらおらー実験しろー」とか言われてる中、いや、僕はプレゼン作んなきゃいけないんで。なんてシチュエーションだとちょっとやる気出るよね。3年生向けの研究室紹介プレゼンだったのであんまり難しいこと説明せんでええんではじめの一歩には最高の機会って感じだったし、研究員というよりはすっかりWeb管理人でデザイナーでライターみたいな扱いになってしまってるので白羽の矢を連弩で撃ち込まれた感じ。これは孔明の罠だ。

そんな感じでやる気スイッチが入ったんで結構頑張ってた気がする。ちょうど Amazon「日経リナックスを買った人におすすめの本はこれ、『プレゼンテーションZEN』」なんて言ってくるからつい買って読んだりした。すごくいいこと書いてあっておススメだけどプレゼンはどう作ればいいのかってことはあんまり書いてなかった。写真をiPhotoStockから買え、クレジットカードで買え。みたいなことが何回も書いてあったけどクレカ持ってないしお金かけたくないし、しょうがないからフリーフォント漁ってみたり、ウザがられながら研究室の写真撮ったり、フォトショで変なグラフィックを作ってみたりしてた。そしてだいたい没になった。
でもまあ本に影響されやすいのでパワポやキーノートのウジャウジャしたアニメーションを使うのは辞めといて一枚絵をきちんと見せる、これぞプレゼンテーションデザインの神髄、あと制限5分だから目指せ3分台、って方向で頑張ってみたけどあんまりデザインやお絵かきは得意じゃないし、これでよかったのかなー。よくわからん。

自己採点すると事前準備とシートデザインはまあセンス×を抱えてる上での頑張りを認めて初めてってことを考慮に入れておまけして55点って感じだけど当日のセッションは20点位でしょ。ひどかったなー。何言ってんだ俺。1枚スライド飛ばしたし。思った以上に緊張した。待機しつつほかの研究室のプレゼンを眺めてたら場に馴染めたと思うんだけど、はい次の人どうぞ→ガチャ、失礼します→それでは研究室紹介をお願いします→はい、私共の研究室では…な感じの企業人事面接みたいな風があらんでもなかったから緊張してしまった。やっぱり発表を重点的に練習しないとダメね。ES通って面接で落ちるパターン。

とはいえまあ面白かったかな。大勢の前でおはようございます、って言ったらボソッと返事が返ってくるのは最高。教師になりたいと思ったね。これからは前のほうに座ってるときはできる限り声出して返事してあげたい。1枚目のスライドは狙い通りのウケかただったしそれだけでも嬉しいよ。次の機会が楽しみだ、次の機会は………………卒論発表会か……。

2010年11月3日水曜日

顔は作られる

はげあたまのパラドックスって言う僕の好きなパラドックスがあるんだけど今はげって言ったのは誰だぶち殺すぞ。

日記って言うのはその日あったことを書くものだけどまあ一日二日前のことを書いても良いよね、というか三日前でも別に良いと思う、四日前でもいいよね。というわけで9月23日に行ってきたウフィツィ美術館展 於東郷清児美術館の感想を書いときたい。10月中には書こうと思ってたんだけどせめて会期が終わるまでに書かないと。

そんなに絶対行くって感じでもなくまあ機会があれば、程度の印象だったんだけど機会があったから行ってきた、学会に遊びに行った帰りにみんながまだ学会残ってたけど行ってきた。いまいちテンションがあがらなかった理由のひとつが特設ウェブページが微妙だったってのが大きい。ゲームみたいに皆がばんばんレビューするわけじゃないから公式ホームページは一番大事な情報源なんだけどなにしろどれくらい作品が来てるのか、誰の作品が来てるのか不明。絵画なんてディスプレイ表示と本物じゃ全然違うんだしネタバレになるわけでも無いんだからウェブでもっと作品紹介してくれよ、三流エロゲメーカーの作品CG紹介のほうが充実してるぞ。
まあ本来そんなところに金かけるべきじゃないんだけどね。広告につられちゃ駄目だ、真に良い展覧会を見極める目を養わんと。


ウフィツィ美術館が自画像収集しまくってたって知ってた?俺は知らなかった。ヴァザーリの回廊は聞いたことあるけど自画像飾ってたってのは知らなんだ。っていうかここまで歴史的で世界的なプロジェクトだったとはメディチ家ハンパねえ。この展覧会で78点、馬鹿な。特別展で78点って量としては普通かそれよりちょっと多いくらいなのに全部自画像でだぞ。もちろん自画像だから一画家一点。レンブラントが来てるから行こうかな、みたいな当初の動機は吹っ飛んだわ。しかも1525年~現代て。途中で作品が収まりきらなくなったりしてるし。ウフィツィから執念のようなものを感じる。

一人の画家のバックボーンをしっかり紹介するために全ての絵に説明書きが付いてたました、そんでもって自画像が歴史順に並んでいるおかげで美術史と画家の総ざらいになるよね…なんて単純に理解できると思ったか!ラファエル前派や未来派宣言あたりの美術用語は常識、ライデン緻密派、プリズモ、ゼセッション、ナザレ派、リュミニスム運動、マッキア派、ディヴィジョニズモ、デペイーズマン、ノヴェチェント、アルテポーヴェラ、トランスアヴァングルディアとかこれまで何度も美術館に行ってかすりもしなかった学者級の単語がボンボン出てきて死ぬかとおもったわ!こんなの下手するとググってもヒットしないんじゃないの。音声ガイドの恒松さんに感謝。
全部只の自画像ではあるんだけど時代や流派関係無しで集めてるから全体を大きく捉えられない、極めてレベルの高い展覧会でしたが面白かったのはやっぱり女性画家の自画像の移り変わり。キュっと口を閉じて頭よさそうにしてないと男性社会の画家の中ではやっていけないのよ!って感じから徐々に緩んでいって印象派あたりでステキに輝けワタシ(ハァト)みたいになってたのが印象に残りましたよ。展覧会MVPも女性画家ウィジェ=ルブランでしょう。定まらない視点に引き込まれる良い絵でした。


専門用語は良くわかんないといってもどの画家も自分の最も表現したい描き方で自分を表現してるから画家の思想が垣間見える。人間中心になったルネサンス、劇的な表現をするマニエリスムを経て20世紀のさまざまな表現百家へ、ルイージ・ルッソロの画面構成なんて天才の極みでしたよ。人間の顔なんて何万年も変わっていないようでも、人間の顔は世界と時代と思想が作っているのね。



ところで東郷清児美術館特有のだだっ広いホールに仕切り壁を作って絵をかける変幻自在ぶりは健在だった。ほんと行くたびに形が変わるな!

2010年10月6日水曜日

10月開催のお知らせ

まさか1日に2回も日記書くとは!直前2回書くのに2ヶ月かかってるのに。

ノーベル化学賞に根岸・鈴木氏 有機合成で画期的手法
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E2E4E2E3878DE2E4E3E2E0E2E3E29F9FEAE2E2E2

今年は10月が来ましたね。10月はここ2年中止されてましたから、これで私も5歳になれました。

ちょうど2年前のノーベル賞の時もSNSで日記書いたしせっかくだから日記にしようと思ったけど専門外のことだし良くわかんないや、そのうち池上さんが解説してくれるでしょ。というかカップリングってのは200年位前にケクレが夢を見たついでに出来たような物じゃなかったのね。って2年前もそんなこと言ってるけど。

有機化学の研究室の友人なんかはテンション上がりそうで羨ましいな、うちの研究分野はノーベル賞とか縁遠そう。他にも沢山賞はあるんだからどんどん取り上げて科学界を盛り上げて行って欲しいね。とりあえずコルツが負けて一日中低かったテンションが少しあがりました。

追記:1日に2回書くと投稿がくっつくのか!良いインターフェイスだ、ぜんぜん知らんかった。

生きているのがつらい

なんか何すればいいかわかんない、ただパソコンの前に座ってる。なんかするはずだったんだけど思い出せない。
コルツが負けたからね、ジャガーズに。ちょっとまってなんで負けるのジャガースに。Week1でテキサンズに負けてるのにジャガーズに負けちゃだめでしょ。同地区だよ。同地区になんで負けるのよ。なんでよ。なんでジャイアンツとブロンコスに勝ってるのに同地区対決で負けるのよ。これタイタンズにも負ける流れだよね。プレーオフ出れなかったら俺死ぬんじゃないの。
疲れて帰ってきてサンデーナイトNFLで「さーって今週のコルツさんは?ボブさん、また今季絶望・エルドリッジのポロリもあるよ・タンパ2ランが止まんないの3本です、来週もまた見てくださいね」なんてことをやられてみろ。マジで途中寒気がしたぞ。マジで。布団から首だけ出して斜めにテレビ見てたぞ。おっきいテレビでよかったなー。

まあ負けるときは大体こんな感じで負けてるよね、って負けかただしちょっとは慣れて…こないけど、Week4で全勝チーム無しってすっごい波乱展開だからまだまだ勝負はわかんないよ。まあ次のチーフスに負けるなんてことは断じてあってはならないことだけどね。

2010年9月25日土曜日

用と美

うらわ美術館のうらわはなんでひらがななんだよ。さいたまと同じ流れ?さいたまけんみんは漢字読めないの?

そういえばこっちの方に引っ越してからこっちのほうの美術館に来たことが無いと言う事に気づいて以来こっちのほうの美術館ってなんか無いのかとずっと気になってたんだけど、今回良さげな展覧会がやってたのでうらわ美術館に行ってきました。

美術ファンになったのは高校入ったと同時だったので中学校の美術の時間って何してたかあんまり覚えてない。でも一番最初の授業で習った言葉を良く覚えてる
「用と美」
って言葉なんだけど便利で美しいって意味でテストにも出てた気がする。誰がどんな背景で言い出したか、とかそういうことは習わなかったんだけど民芸運動の中心人物柳宗悦って人の言葉。これは日本独自の運動なんだけど少なからず影響を与えているのがアーツ・アンド・クラフツって運動。このアーツ・アンド・クラフツって運動を主導したのがウィリアム・モリスって人で今回行ってきた展覧会がウィリアム・モリス展、前置き長かった。

すばらしい音楽は三要素、メロディー、ハーモニー、リズム、が必ず揃ってるけど工業製品の三要素コスト、ファンクション、デザインのうちデザインがまだ軽視されてると思うんだよね、一時期よりどんどん良くなってると思うんだけどそれも機能がコモディティ化しちゃったからデザインに逃げてきてる感じがする。
ファッションなんかはデザインが最優先されてる、優遇されすぎてる気もする、けれどインテリアや雑貨なんてわりとだれも気にしない。IKEA最強。デザインを気にして出来上がる部屋はたいていこんなの

かっけえええええええええ!!!!!!!間違いなくカッコいい。
でも時々自分が自然の中にいることを忘れそうになる。人間はこんな存在ではないはず。明らかに人の手で作られたものではないものをどれだけ愛せるのか。ウィリアムモリスはそんなことを言い出した




モリスのデザインした壁紙。なんだこの古くせーセンスは、おばあちゃんちでもこんなの見ねーよ。
でもこのデザインは部屋に篭ってコンピューター上で作れるものじゃない。自然をよく観察しないといけない、都市生活は自然の美しさに価値を感じるのを難しくしている。

産業革命の結果安価で粗悪な商品ばかりであることを批判して始めたアーツ・アンド・クラフツも残念ながら結局は金持ちのための高価な製品になっちゃった。でも庶民がごく普通に芸術品や凝った職人技の工芸品を持つ国があった。それが日本。だったんだけど今ではすっかりそんなこともなくなっちゃった。おしいよなー。なんで昔のものを大切にしなくなっちゃったんだろう。

なんてことに近しいことが展覧会のカタログに書いてあった、いやーこんなに読んでて面白いカタログも始めてだわ。使命だからしょうがないけど、国立美術館のカタログが正直意味不明の学術書籍みたいになってる中展覧会の出し物にあわせてステンドグラス作家、染織家、作家なんかの寄稿があって読み物としても十分。収蔵展もきちんと関連させてたしうらわ美術館はホテルワンフロアの美術館じゃもったいないよ。


で、ここまでで半分で、東郷清児美術館にも行ったんだけど時間なくなっちゃったから今回はここまでで。続きはまた今度。こっちの日記にはiPhoneのこと書かなかったから3連続美術館日記になっちゃうな、いやだなー、こっちには何か挟もうかなー。

2010年8月2日月曜日

Capodimonte@NMWA

カポディモンテとは「山の上」という意味だそうですが、私の名前もそんな感じ。もうちょっとであだ名がカポディモンテになるところだった。イタリア行ったらモンテって呼ばれたりすんのかな。カポディモンテ美術館展に行ってきました。

裏では国立新美術館でオルセー美術館展がやっておりそっちは激混みだそうですが、まあオルセーとかと比べたらカポディモンテって何ってかんじだよね。イタリアはナポリの美術館です。あー知ってる。元宮殿でしょ。元宮殿ってちょっとした美術館になってたりするよね,、どんくらいの大きさなんだ?
2万平方メートルだった。ハンパないわ。極東国家人が調子乗ってすみませんでした。

行くかどうか迷うな、どんなの来てるのか、WEBページだとパルミジャーノってよく知らないけどかなり素敵な絵、ティッツィアーノの改悛するマグダラのマリアってこれティッツィアーノの代表作品じゃねーか。グレコも来てるしかなり玄人好みな展覧会だったのでこれは行くしかないと、行ってきました。

絵画と彫刻と陶器、素描など全80展でルネサンスからマニエリスム、バロックまで、絞ったなー。ファルネーゼ家が収集したそうでどれも名品ばかり。いきなりルドヴィゴ・マンテーニャの絵は1470年頃、15世紀、すっげ、油彩では最古クラスの絵だよ。
玄人好みだとは思ってたけど想像以上。聖人がよかった。聖ニコラウス、聖アガタあたりはすべての聖ニコラ・アガタが描かれた絵の中から選んだとしてもコレ!っていうかコレしか知らないっていう隠れてるようで隠れてない名作。ユディト、エッケ・ホモ、善きサマリア人あたりの人気題材もたっぷりでした。

パルミジャーノのアンテアは良くこんなのが借りられたなーと驚くほど。間違いなく目玉です。ティッツィアーノはもちろんでしたがエルグレコが良かった、炎のマチエールがヤバイ、お前は炎の画家かよ。面白かったのはヴァザーリのキリスト復活、なんでヴァザーリが絵描いてんの、列伝書けよ。ミケランジェロの人体表現に近かった、ヴァザーリちゃんと弟子やってたんだな。
でもMVPはルイーニの聖母子、スフマートってのはあんなに近づいても輪郭を捉えることが出来ないとは!



で、実は時間が足りなくて追い出されかけた、行ったのが遅かった。4分の7時間あればまあ良いかと思ったらあんまり良くなかった、最後飛ばし気味あぁあぁあxぁぁクソが死ね、ナポリを見てから死ね。

2010年7月5日月曜日

名曲のたのしみ

名曲のたのしみってNHKFMのラジオ番組がすごいってのを最近知りました、アンサイクロペディアで。
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/名曲のたのしみ
これは良い文章。どこで一番笑ったかってWikipediaの「名曲のたのしみ」がリンク貼ってるの見たとき。ありえないでしょ、専門家気取りのユーモア欠落症患者たちのやることとは思えない。Wiredのカレーの時も書いたけど「こういう文章書けるようになるにはもっと世界を愛さないといけないんだなと思うね」
そもそもアンサイクロペディアンの中にかなりのクラシックマニアが何人か居るみたいでアンサイクロペディアのクラシックカテゴリはどれも超面白い、Wikipediaの教科書みたいなんとは違う。JSバッハの項目はもう何が何だかわからない。

実はこれ先週知ったから早速聞いてみようと思ったんだけど部屋にラジオがなかった。21世紀だからしょうがないよね。サイマルラジオで聞けるかと思ってiPod使ってみたらNHKは無かったそうだったすっかり忘れてた、皆様のNHK死ね。しょうがないから一週間後の昨日土曜日の昼にラジオ買ってきました。

吉田秀和氏の名前だけは聞いたことがあったけどまだ生きてたのね。最高齢ラジオDJではないかとのことだけどうちの教授より聞き取りやすかったかな。友達が来てたからあんまりちゃんと聞けて無かったんだけどマジで上のリンクのとおりだった。アンサイクロペディアは真実。6月からハイドンだそうでこれから100週間くらいやるのかな?とりあえず今週の内容も

「…トストというヴァイオリニストの注文で、ハイドンが3曲ずつ弦楽四重奏曲を2度に分けて作曲したんですが、そのうちの2番目の方の3曲の中の第1第2、この2曲を聴きましょう。所謂作品55といわれている物です。イ長調。前に聴いたのの、うー、ホ長調の作品と姉妹の、姉妹作品のような感じがいたします。」

マジで開始数分で真説ブッパしおった。って言うかめっちゃレベル高い。まあ全然理解できなかった。これ2chからコピペしてきたけど文章で読んでもわかんないわ。でもハイドンなら聞ける、いい作品だった、せっかくラジオ買ったのでちょいちょい聞いていこうと思います。それじゃまた来週、さよなら。

2010年6月18日金曜日

Googleは思春期か何かか?

やっべーこのブログのことすっかり忘れとった、とりあえずmixiに突っ込んだ日記でも移しとこうと思ってさっきコピペしたらなんか新機能が。
デザインが変更できるとか。見てみたら素敵なのがいっぱい。最近Googleがこじゃれた方向に向かってる気がする。
ちょうど今研究室のホームページ作ってるけど、いやーこれは自分でCSSとか書く気失せるね。大分理解したしそのうちこのブログも自分でデザインしようと思ってたけどもういいや。
と言うわけで早速用意されてる物から選ぼうと思ったけど、え、何か微妙。カッコいいんだけどちょっとちがうんだよな。もっとこう普通が良いんだよ、普通に見やすいのが無い。具体的にいうと単色で角が四角くて文字が黒いやつであんまり良いの無い。やっぱり自分で作らなきゃダメ?

注:これ6月ごろの日記なんだけど誤字修正したら日付け変わっちゃった。

mixiは衰退期に入ったと思う

mixiボイスのほうに機能追加されたけど意味わかんない。特定のマイミクの発言を非表示にするってやつ。
全く分からなくは無いよ、一部の人が大量にツイート、って言っていいの?つぶやかれるとボイスが流れていくからそれを防ぎたいとかそういう使い方とか?

ただやっぱり違和感があるよね、この機能はTwitterで言うとフォローはしてるけどツイートをTLに表示させないってことでしょ。そんな機能なんて誰かが勝手に作るTwitterクライアントですら聞いたこと無いのにmixiは公式が付けちゃった。はっきり言って超絶に終わってる行為だと思う。SNSとして失格行為一発退場レッドカード15ヤード罰退ものだと思う。
今はじめてマイミクの人数知ったんだけど25人、僕の日記は基本的に全体公開だからみんなに通知が行くはずだけど、まあ25人も僕の日記は読んでない。非アクティブな人も居るけどアクティブアカウントが読まないのは多分更新通知を切ってるんだと思う。これもおかしな機能だと思うんだけど、まあどの日記も自分のために書いてるからそれは全然構わない、僕も殆どコメントしないしコメントとかしてくれなくても良い。
意味が分からんのは僕の日記の通知を受けず、僕に日記を公開せず、僕のボイスを非表示にする機能を追加!って何がしたいの?普通にリムーブすれば良いのに。

昔からmixiの機能追加にはSNSとしてのポリシーを感じない。Myspaceのようにオープンに行くでもなく、Facebookのようにソリッドに行くでもない、足跡の削除ってコミュニケーションの輪を広げたくないってことか?じゃあ友達の友達まで公開って言うのは?こっちはコミュニケーションの輪を広げたいってことか?いろんな考え方の人が居るんだよって日本人的発想の下でとりあえず挙がった要望と流行の機能を捌いているだけ、そして沢山の機能はクラウド的にはならない。
心情的にマイミク解除はやりにくい?理解できない。Twitterならこいつウゼえ→瞬殺でリムーブするし唐突にリプライ飛ばす。「辞めにくい」ってことは「始めにくい」ってことだ、mixiは衰退期に入ったと思う。

2010年5月17日月曜日

この二ヶ月間…

日記には書いてませんでしたが実は色々ありました。
大いなる転機を迎え挑戦と失敗、その中で数々の出会いと別れを経験し、幾つもの自己成長と衰退を重ねその都度怒りや悲しみ、そして喜びを噛み締めたとかそんなのはどうでも良くて今日行って来た美術館の話ね。

『マネとモダン・パリ』展 於 三菱一号館美術館 ってどこそこ?
丸の内に新しく出来た美術館だそうで良くもまあこの不景気に美術館作ろうとか思ったな三菱。なんでも復元建築物でかつて銀行だったとかの三菱一号館をかなり忠実に復元してそこを美術館にしたとか。そのせいか通路狭くてアップダウンがキツめで天井低めで入場整理の人を大量投入してたけど。良いんじゃない。美術館作るぞ→はい作りました黒川○章でドーン!って言うのより好きです。私の愛する庭園美術館みたいじゃん。ただ最初っから壊さなきゃいいのに何だってこの国は歴史的建造物がなかなか残ってないのか、地震と戦争のせいか。


量は充実で104点、殆どマネでした。まあマネくらい有名な画家なら僕に知らないことなんてそんなに無いよねー。印象派始めた人でしょ?とか思ってたら思い上がりも良いとこだったわ。っていうかマネ印象派じゃないわ。印象派展に出展したことが無かったってウソでしょ。それ印象派じゃないじゃん。印象派だけど印象派連中とは群れず、(家が金持ちだからだけど)金の為の絵は描かず、サロンに出展しては何度もボッコボコにされ、同胞のドガやモリゾから印象派展の出展を誘われてもサロンにこだわり続けて、そしてついに認められ入選、そしてまたスキャンダラスな絵を描いて酷評、それを出展して落選。なんだそれ、とんでもないエネルギーですよ。戦争にも参加してるし。その間にガンガン画風を変え続け、スペイン趣味からジャポニズムからリアリスムからインプレッションを人物から静物から風景の全てで変化していってる。ちょうどピカソがキュビズムだけで語れないように1つの代表作を引っ張り出してマネを定義できない感じがした。マネがピカソくらい長生きしてればひょっとするとピカソの出番は無かったかもね?

ファンが多いしこんなこと言わない方が良いんだけど、マネに習って?ぶっちゃけるとあんまり印象派好きじゃないんだよね。特別展がやってても(まあ行くんだけど)あんまり行く気がしない。お綺麗だけど僕男だし、なにしろ作品量が多いからしょっちゅう見る。見たままを描く印象派の新しさ、良さは一方で一枚の絵に対して考える時間を短くしてしまって、脈絡無く集められた作品群のせいで途中ですっかり飽きてしまって、結局印象に残った絵の無い展覧会だった。印象派なのに。みたいなことが何度かあったせいでルネサンスあたりの美術と違って日本の常設にも良いのがあるから特別展って言われてもなー、な感じがしてたけど今回はとても満足な展覧会でした。これが1人の画家の業とは思えません。その上でマネの愛したパリの雰囲気を連れて来るべくマネの描いたパリの市井、その他の画家のパリを映した作品や写真、歴史的書籍、テキストでも補完してモダン・パリの副題も生かしきってた三菱一号館美術館には今後も期待。

2010年3月30日火曜日

ぶろぐなう

twitterを初めて1年と数日経ったけど結構はまってる感じ。mixiは辞めてもこのブログ一本で一応やってけるけどtwitterは生活に浸透したかな。最初のうちは存在を忘れたりしてたけど今は朝ベッドの中で目覚めにTL読んだりしてる。

せっかくだから自分の1年分のツイートを読み返してみたら昔の方が面白いような気が、最近のツイートはなんかすっごく低クオリティ。twitterの使い方としては正しい気がするんだけどただ単に何したとかそんなのになってる気が、昔は1日1ツイート程度だった気がするけど最近は4ツイートはしてる気が。
twitterの発言の統計を取れるTweetStatsで統計取ってみたらやっぱり増えてる、ていうかめっちゃ増えてる。
特に09年4月は4ツイート、5月は5ツイート、9月に22ツイートと来て10月に88ツイートと4倍に、そこから毎月80前後のツイート。
さらに調べたら10月12日頃から安定して3~4ツイート/日してるみたい、ちょうどその頃ただつぶやいてたのが初めてまともにコミュニケーションと言えるコミュニケーションを取った日だった、つまりチラ裏からコミュニケーションツールとして変化した日からバンバン投稿してることになるのかな。
これは良いことなのか悪いことなのか、時間が云々って話は置いといてmixiの日記もある日を境に書き方を変えて今に至るわけだけど、あの頃のmixi日記も高頻度で書いて内容は面白くないけどコミュニケーションを目的としてた。そこから脱却して文字を書くことを目的とした、これと逆の流れがtwitterの中で起こってる、もともと短い文を書くつもりで始めたのがコミュニケーションを目的としてる。

どうしていくかは考えよ。個人的には元に戻したいな。クラスターの友人がどんどん始めてるから彼らの目を意識してるのかも。でもやっぱり自分が自分の為に後で読んで面白いものにしたい。ちょっとツイート減らす方向で考えよう。あと高速道路の話は辞めよう。

2010年3月22日月曜日

君が見える

※ネタバレ含む

アバター見てきました。映画はたいして見ないんだけど話題になると気になるんだよね、ミーハーですから。別に金曜ロードショーまで待てるんだけど3Dだと家で見れないし。
久しぶりに映画館行ったからスクリーンってこんなに大きかったっけ?って感じだった、昨今は前の人の頭とか隣の人とか気にならないようになってるのね。

内容はアメリカ人が他所の先住民をぶっ殺す話だった。おまえらの言い分なんか知らねえから立ち退けよみたいなアメリカンっぷりが素敵。自分がやってきたこと良く分かってるけどマジこれがアカデミー賞取ってたらアメリカ人最低だぞ何考えてんだ。だからクソッ!なんて奴らだ!って思いながら見なきゃ絶対いけないんだけど、大佐のそうだヒャッハー!野蛮人やっちまえー!!なテンションがわりと好みだったので自分がどっちサイドから見てるのか何か意味分からん感覚に陥ってしまった。要するに話としては王道っていうか普通。まあその辺は見た人も多いと思うし色々ネットに書いてあるから別に良いか。

何を期待したかって3D、とは言えメガネをかける奴なんて遊園地とかソニーの株主総会とか任天堂の黒歴史で体験してたから別に珍しくもなかったんだけど、どっかで読んだ「3Dにする意味のあった始めての作品」って言うのに魅かれました。3Dって言うと…ベロベロバー!!どう?びっくりした?みたいな。ああそうですかお前それがやりたかっただけだろ的作品ばかりな印象を持ってたので3Dの意味があるって言われるとどう意味があるのかすごく気になってた。
見てみたけど結構納得。ワザとらしくミサイルが画面に向かって飛んできたりしなかった。主人公が崖から落っこちてく時はあーこれハイ落っこちてきますよー!が来るな。と思ったけど来なかった。この映画3Dなんですよ!この映画3Dなんですよ!って感じじゃなくて、いやいや3Dに決まってるじゃないの。まああくまで映画撮影手法の一つですけどね。って感じ。大自然や機械が映るときには奥行きがあると雄大で綺麗でカッコいい!って感じだし人の顔の起伏がくっきりしてCG的のっぺり感、まあ僕とかCGなのか実写なのかなんてずいぶん前に見分けが付かなくなってるんだけど、を感じなかったからやっぱり3Dにした意味が感じられた。

と言うわけで意外と来るかも3D。まだまだ発展の余地とか感じるし。ぜってーメガネかけて3Dテレビなんて家庭に普及する訳ねーよ、どんな家族団欒だと思ってたけど全く需要を作れないってことも無さそう。2Dを無声映画みたいに淘汰するものじゃなくて2Dと3Dは共存して行く形で市場が広がりそう。まあ擬似3Dみたいなもんだしそれは当然か。逆にこれからの子供なんかにはおまえん家まだ3Dじゃないのかよー、とか言い始めるようになっちゃってもおかしくないこともない。その為にも映画館は度付きの3Dメガネを貸し出すべき、って当たり前でしょ!鼻の頭痛かったよ!!

2010年2月14日日曜日

2月14日

日記で文句ばっかり言ってる気がするけど別に僕は気難しい人間とかじゃないですよ?




バレンタインデー、を語りたいって言っても例年妹が貰ってくる友チョコを勝手に食って格付けするとかその程度のことしかしていない、というか今日なんて誰にも会わなかったし余り僕には関係ないけど。

クリスマスってもう何の日か分からないから嫌いなんだけどバレンタインは別に嫌いじゃない感じ、どちらにしてもあまり関係ないんだけど良いんじゃない何か素敵じゃん、なんだかんだ言って貰って嬉しくない男性なんて居ないんだろうし秘めたる思いを伝える契機に丁度良いんじゃない。最近は女性でも必要ないと感じてる人は多いそうだけど別にチョコレート渡さんでも個人の繋がりが希薄な現代社会にはこんなイベントがあっても良いんじゃない。

だから別にバレンタインなんて企業の陰謀だとか完全に後付けの意味の無い文化だとか俺チョコレート嫌いだしwwwwwwみたいな中学生みたいなことを言いたい訳じゃない。けど腑に落ちない、バレンタインって一体誰だよ、こいつ本当にキリスト教の聖人なのかよ(失礼)

まず実在したかどうか怪しい、宗教上の人物に実在したかどうかを問うのは無意味なことだけどこんだけ人気の聖人の癖に美術館行ってバレンタインの肖像なんて一枚も見たこと無い。聖アントニウスほどネタにされないにしても紀元後269年没のくせに異常だろ。存在が怪しいとかもう2月14日処刑も怪しいじゃん、クラウディス2世に泥塗るなよ。
恋人の守護聖人って設定も何か嫌、隣人愛してれば必要ないじゃん。守護聖人ってはっきりした職業にむけられるもんじゃないの、漠然としすぎなんだよ恋人の守護聖人って、恋人が歯医者だったらどうすんの聖アポロニアとかち合うじゃん。こいつは何を何から守ってるんだ、一体何と戦ってるんだ。

まあWikipediaにも書かれてるけどクリスマスと同じでローマの祭りのキリスト教化なんだろ、それは別にいいけど何で存在しない奴を崇めなきゃいけないんだ。聖書メインキャラ聖ヨセフの記念日3月19日なんて誰も知らない(ごめん今調べた)のに聖書外の聖人の記念日とかマニアックすぎるだろ。



それに同じ聖書外の聖人祝うならやっぱ聖パトリックだね。



見てこれ聖パトリック祭、川を真緑に染めるんだぜ。存在もはっきりしてるしこいつなら全力で祝える。バレンタインデーもどうせなら町中チョコレートでぐっちゃぐちゃにすればいいのに。

2010年2月12日金曜日

1円に泣くものは1円に怒る

コンビニでバイトしてて思ったんだけどみんな商品をレジに持ってきて、お金を払って、お釣りを受け取って、商品を持って、出ていくんだよね。何で?


まあ当たり前のことが良く考えると不思議、みたいなものの一種なんだけど僕が不思議なのはお釣りを受け取って、の部分ね。
コンビニのレジやってて今までにお釣りは要らないって言った人は皆無。小銭を寄付箱に突っ込んで行く人も500人に1人くらい。金持ちそうな人が札入れ長財布から1万円で払ってお釣りのお札を収めた後、僅か6円のお釣りを受け取ってわざわざ小銭入れ鞄から出してジッパー開けて6円しまって小銭入れ鞄にしまった時とかもうわけわからんお前いらんだろその6円、取っといてっていわれても俺もいらんぞ。お財布が小銭で一杯になっちゃったーとか捨てれば良いんじゃないの、まさしく必要以上のちいさなメダル捨てるようなもんだろ。

私奴がズボラなのもあるけどどの友人の中にも1円単位で割り勘にするやつは1人も居ない、うちの弟くらいのもんだよ。あと9円足りないとか言われても困るから。それでも俺はおまえが1円単位で割り勘代払わないことに不満を感じてたって奴はコメント欄に口座番号を晒せよ!1円振込むために210円の手数料掛けてやるよ!それくらい1円のことなんて誰も気にしてない。1円拾うためにスクワット1回540カロリーもってかれるのが勿体無い。1円もらうより融かして分銅の形にしたアルミニウム1gもらう方がまだ料理とかに使えそう。「店長、1円たりませんでした、どうしますか」とかもう極悪、流石にこのやりとりの間にかかる俺の人件費の方が高いだろ店長可哀そう。

どうも海外だと違うみたい、普段からチップ渡してるとどうでも良い小銭も取っといてってできるんだろう。日本人セコイと言わずしてなんと言うのか、何故経済先進国のこの国でもっと人は寛大になれないのか。多分どっちかがそれいらないよって言い出せば良いんだけどまずコンビニは3円足りませんか別に良いですよなんて言わなそう。俺も言えないわバイトだし。お前が言わねーんなら俺も言わねーよ見たいな感じなんだろうか。
多分そういう人が電子マネー開発したんだろ、これチップどうやって払おうとか全く考えなくて良い素晴らしい国家だなPasmoチャージしてくるわ。Pasmoも嫌いなんだけどそれは単に俺がマックスウェル方程式書けなくて単位落としたからってだけの話だし。

2010年2月8日月曜日

今年は良い一年だった

スーパーボウル、コルツ対セインツの頂上決戦は17-31でセインツ勝利。

まあ視聴率42.1%(米)だから皆見て内容は知ってると思うんだけど熱い良い試合だったね。コルツファンとしては残念な結果だったけど別にコルツが弱かったわけじゃない、勝負なんてこんなもん。
下馬評ではコルツ優位といわれていてもコルツファンはセインツのブッちぎりの攻撃力に戦々恐々、が開始直後からいつに無くランが出まくるのを見てもう歓喜、RBアダイはプレイアクション要員かパスプロテクション要員みたいな扱いを受けてたから…。

ランが出るコルツはまさに鬼に金棒。10-0で折り返した前半は何だセインツの攻撃力こんなもんかよ感があっただけに後半開始直後のオンサイドキックからのシリーズには唖然、ハーフタイムの間に催眠でもかけてたの?すっかり緊張が解けてプレーオフのセインツに戻ってました。まあその後すぐに反撃したので勝てなくは無いな、な感じだったものの怪我のフリーニーが消耗してからは爆進が止められない。コルツはキックは外すわニテコンは食らうわトドメにマニングがインターセプトリターン捧げて勝負は決まった形。フリーニーが、ボブさんが負傷してなければ、INTしてなければ、セインツ固まってる前半でもっと点取ってれば、あそこで止めてれば、と言うのがいくつもあるけど一観客としては十分完全燃焼できたかな。勝ちたかったけどね…。


でもまあ今年はすごく良かった、というか嬉しかった。と言うのも年初めの事前予想は確か1~3位はPIT、NE、NYGでINDは4位の予想。ダンジーが勇退、攻撃コーチも引退、ハリソンも引退、ローズが移籍した穴埋めは新人のブラウンと不安要素だらけでコルツもここまでか、と誰もが思ってたけどまだまだ戦えることが分かっただけにこれからも期待できる!これからますます面白くなってくれることは間違い無いので、9月まで待ち遠しいね。




ところで今回かなり面白かったのがTwitterでの実況、あんまりNFLクラスタの中まで食い込めて無いんだけど、どの発言がどっちファンの誰か分かるし適度な速さ、2ch実況よりすごい一体感を感じれました。やっぱ1000でdat落ちは実況向きじゃないって。問題はTwitterのせいでブログ更新せずに満足しちゃうことか。

2010年1月3日日曜日

2010年1月3日

おそばせながら明けましておめでとう、皆さん今年もよろしく。
お正月の定番みたいなのは色々あるよね、今は箱根駅伝やってて東洋大が1位でこのまま行くのかな。

箱根駅伝って10位迄に入るとシードがもらえて翌年の予選に参加しなくて良い、予選会はかなりの激戦だそうで1位争い以上にシード権争いが熱いとか。とは言っても箱根駅伝って1年に1回だよね?新年早々来年の新年の為に走ってるわけだ。4年生とか来年参加しないのに。

苦しんでる人を見るのが好き、って言うのは凄く言い方が悪いけど息絶え絶えに必死になって襷を渡した後に倒れて動かなくなるスポーツもなかなか無い感じ。我々に降りかかる新年一年間の苦しみを一身に引き受けてくれるような気がするよ、今年が良い年でありますよう。