名曲のたのしみってNHKFMのラジオ番組がすごいってのを最近知りました、アンサイクロペディアで。
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/名曲のたのしみ
これは良い文章。どこで一番笑ったかってWikipediaの「名曲のたのしみ」がリンク貼ってるの見たとき。ありえないでしょ、専門家気取りのユーモア欠落症患者たちのやることとは思えない。Wiredのカレーの時も書いたけど「こういう文章書けるようになるにはもっと世界を愛さないといけないんだなと思うね」
そもそもアンサイクロペディアンの中にかなりのクラシックマニアが何人か居るみたいでアンサイクロペディアのクラシックカテゴリはどれも超面白い、Wikipediaの教科書みたいなんとは違う。JSバッハの項目はもう何が何だかわからない。
実はこれ先週知ったから早速聞いてみようと思ったんだけど部屋にラジオがなかった。21世紀だからしょうがないよね。サイマルラジオで聞けるかと思ってiPod使ってみたらNHKは無かったそうだったすっかり忘れてた、皆様のNHK死ね。しょうがないから一週間後の昨日土曜日の昼にラジオ買ってきました。
吉田秀和氏の名前だけは聞いたことがあったけどまだ生きてたのね。最高齢ラジオDJではないかとのことだけどうちの教授より聞き取りやすかったかな。友達が来てたからあんまりちゃんと聞けて無かったんだけどマジで上のリンクのとおりだった。アンサイクロペディアは真実。6月からハイドンだそうでこれから100週間くらいやるのかな?とりあえず今週の内容も
「…トストというヴァイオリニストの注文で、ハイドンが3曲ずつ弦楽四重奏曲を2度に分けて作曲したんですが、そのうちの2番目の方の3曲の中の第1第2、この2曲を聴きましょう。所謂作品55といわれている物です。イ長調。前に聴いたのの、うー、ホ長調の作品と姉妹の、姉妹作品のような感じがいたします。」
マジで開始数分で真説ブッパしおった。って言うかめっちゃレベル高い。まあ全然理解できなかった。これ2chからコピペしてきたけど文章で読んでもわかんないわ。でもハイドンなら聞ける、いい作品だった、せっかくラジオ買ったのでちょいちょい聞いていこうと思います。それじゃまた来週、さよなら。