2010年12月16日木曜日
Pleasentation
人生初プレゼンやりました。何かの説明経験ならあるけどスライドまで自分で作って発表するのは初。文系の人なんかはゼミで毎週やってたりするのかもしれないけどうちの研究室はとりあえず実験してればOKなのでその手の機会には恵まれない。毎週やってて「はい、来週は君ね。」とか言われてもうんざりするんだろうけど、「おらおらー実験しろー」とか言われてる中、いや、僕はプレゼン作んなきゃいけないんで。なんてシチュエーションだとちょっとやる気出るよね。3年生向けの研究室紹介プレゼンだったのであんまり難しいこと説明せんでええんではじめの一歩には最高の機会って感じだったし、研究員というよりはすっかりWeb管理人でデザイナーでライターみたいな扱いになってしまってるので白羽の矢を連弩で撃ち込まれた感じ。これは孔明の罠だ。
そんな感じでやる気スイッチが入ったんで結構頑張ってた気がする。ちょうど Amazon「日経リナックスを買った人におすすめの本はこれ、『プレゼンテーションZEN』」なんて言ってくるからつい買って読んだりした。すごくいいこと書いてあっておススメだけどプレゼンはどう作ればいいのかってことはあんまり書いてなかった。写真をiPhotoStockから買え、クレジットカードで買え。みたいなことが何回も書いてあったけどクレカ持ってないしお金かけたくないし、しょうがないからフリーフォント漁ってみたり、ウザがられながら研究室の写真撮ったり、フォトショで変なグラフィックを作ってみたりしてた。そしてだいたい没になった。
でもまあ本に影響されやすいのでパワポやキーノートのウジャウジャしたアニメーションを使うのは辞めといて一枚絵をきちんと見せる、これぞプレゼンテーションデザインの神髄、あと制限5分だから目指せ3分台、って方向で頑張ってみたけどあんまりデザインやお絵かきは得意じゃないし、これでよかったのかなー。よくわからん。
自己採点すると事前準備とシートデザインはまあセンス×を抱えてる上での頑張りを認めて初めてってことを考慮に入れておまけして55点って感じだけど当日のセッションは20点位でしょ。ひどかったなー。何言ってんだ俺。1枚スライド飛ばしたし。思った以上に緊張した。待機しつつほかの研究室のプレゼンを眺めてたら場に馴染めたと思うんだけど、はい次の人どうぞ→ガチャ、失礼します→それでは研究室紹介をお願いします→はい、私共の研究室では…な感じの企業人事面接みたいな風があらんでもなかったから緊張してしまった。やっぱり発表を重点的に練習しないとダメね。ES通って面接で落ちるパターン。
とはいえまあ面白かったかな。大勢の前でおはようございます、って言ったらボソッと返事が返ってくるのは最高。教師になりたいと思ったね。これからは前のほうに座ってるときはできる限り声出して返事してあげたい。1枚目のスライドは狙い通りのウケかただったしそれだけでも嬉しいよ。次の機会が楽しみだ、次の機会は………………卒論発表会か……。
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